チェコでホッケー始めました

5歳になるころにアイスホッケーを始めた次男の話です。チェコでのホッケー教室の様子や、成長していく息子の様子をつづります。

ホッケー初日。楽しくてずっと滑り続けた!

「明日ホッケー?」

と何度も聞きながら、やっと水曜日になり、わくわくしながらスケートリンクへ行きました。

 

まずはどれだけ滑られるのか、コーチが見てくれました。

 

次男は、前年の冬に初めて村の凍った池で数回滑った程度、初心者でした。

氷の上を滑るというよりは走っているような感じでした。

 

ヘルメットをかぶり、スケート靴をはいて氷の上に立ってみると、意外とバランスよく立ち、転倒することはなく、嬉しそうに走り始めました。

 

ある程度氷の上を動けると確認したコーチは、歩行器(?)のような支えを持ってきました。

小さななサッカーゴールのような形をした支えで、次男が借りたのはプラスチック製でした。

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次男は前に進むように、ひとり黙々と歩行器を押していました。

 

 

周りでは、子供たちがホッケーの練習をしていて、

みんな次男より大きな子ばかり、上手に滑っていたので、

「この子たちに混じれるのか?」

と心配にもなりました。

 

でも子どもたちが大きく見えたのはホッケーのプロテクターのせいでした。

練習後にプロテクターを脱いだ子どもたちは一回りも二回りも小さくて、幼稚園児もいたのです。

「こんな小さな子が中に入っていたのか」

と驚いたのを覚えています。

賑やかにキャーキャー騒ぎながら着替えたり、走り回ったりしている様子は次男と同じ幼稚園児そのもの。

「ここなら次男も楽しめそう」

と思えました。

 

この日次男は喜んで滑り続け、

「また来る!」

と次回のホッケーを楽しみにしていました。