敵チームに入ることに。悔しさ堪えて試合に出場!
火曜日だというのに、夕方から親善試合がありました。
ホームでしたので、うちのチームはメンバーが集まりましたが。。。
相手チームは選手が足りず、試合が成り立たない事に。
そこで、うちのチームから数人相手チームに貸し出されることになりました。
貸し出し要員に指名された中に、次男がいました。
そして、相手チームだと分かるようにユニフォームを裏返して着るように指示されました。
指示されても、ベンチに座ったまま動かない次男。
私が、ユニフォームを裏返すように言っても口をつぐんでムッツリしています。
そして、目にうっすらと涙が浮かんでいました。
「今日こそ、初得点入れるぞ」
と張り切っていた次男です。
そんな次男の思いを知っているだけに、私まで無念な気持ちになりました。
自分のチームで戦って、点を取りたいですよね。
次男のモチベーションはガクッと落ちたでしょう。
そんな気持ちをぐっとこらえ、入場ギリギリになって、ユニフォームを裏返す事ができた次男。
試合が始まると、徐々に相手チームに馴染んできたのか、次男は得意のバックスケーティングを始めました。
それに気がついた相手チームのメンバーが次男に話しかけてくれ、試合の合間に一緒に練習もしていました。
次男の顔にはもう悔しそうな表情はなく、笑いながら喋っていました。
試合 後に、次男は
「新しい友達が出来たよ」
と嬉しそうに話してくれました。
初得点はなりませんでしたが、違うチームで戦うという、今までにない良い経験ができた試合でした。