チェコでホッケー始めました

5歳になるころにアイスホッケーを始めた次男の話です。チェコでのホッケー教室の様子や、成長していく息子の様子をつづります。

初心者にはちょっと怖い?コーチは基本怒鳴っている

次男もそうでしたが、初心者の子供の中には、練習に混じるのを嫌がる子がいます。

次男は当時、

 

「怖い」

 

と言っていました。

 

リンクの上は意外と騒がしく、普通に滑っているだけでも氷が削れる音やスティックが当たる音、それに空調の音など、様々な音が混じり、常に「ゴー」っという音が響いています。

そこに子供たちが20人以上いるのですから、それはもう騒がしいです。

 

しかもみんなヘルメットしているので、コーチが普通の声の大きさで話したところで子供たちには聞えません。

 

それで、コーチは大きな声で練習内容を伝えたり、指示を出したりします。

声に力がこもり、基本怒鳴っています。

 

そんな練習の雰囲気を「怖い」と感じるのは、小さな子なら当然かもしれません。

 

今も「練習に入りたくない」と言い、一人で滑っている男の子がいます。

まだ、3歳だそうです。

 

怒鳴り声もそうですが、ホッケーというスポーツ自体に「怖い」と感じる子もいるでしょう。

転倒するのが当然、体当たりもする、体を使ってパックを奪い合うスポーツです。

闘争心がなくてはできません。

 

競い合う子供たちの中に混じるのは、怖いですよね。

 

ホッケーは、初心者にとってちょっと怖いスポーツのようです。