次男もそうでしたが、初心者の子供の中には、練習に混じるのを嫌がる子がいます。
次男は当時、
「怖い」
と言っていました。
リンクの上は意外と騒がしく、普通に滑っているだけでも氷が削れる音やスティックが当たる音、それに空調の音など、様々な音が混じり、常に「ゴー」っという音が響いています。
そこに子供たちが20人以上いるのですから、それはもう騒がしいです。
しかもみんなヘルメットしているので、コーチが普通の声の大きさで話したところで子供たちには聞えません。
それで、コーチは大きな声で練習内容を伝えたり、指示を出したりします。
声に力がこもり、基本怒鳴っています。
そんな練習の雰囲気を「怖い」と感じるのは、小さな子なら当然かもしれません。
今も「練習に入りたくない」と言い、一人で滑っている男の子がいます。
まだ、3歳だそうです。
怒鳴り声もそうですが、ホッケーというスポーツ自体に「怖い」と感じる子もいるでしょう。
転倒するのが当然、体当たりもする、体を使ってパックを奪い合うスポーツです。
闘争心がなくてはできません。
競い合う子供たちの中に混じるのは、怖いですよね。
ホッケーは、初心者にとってちょっと怖いスポーツのようです。