チェコでホッケー始めました

5歳になるころにアイスホッケーを始めた次男の話です。チェコでのホッケー教室の様子や、成長していく息子の様子をつづります。

初得点ならず。悔し顔の次男

この一年、次男は何度か試合に出たことがありました。
でも、勝負を気にした事はなく、参加していることに満足していました。
親の私は、お揃いのユニフォームを着て並んでリンクに入っていく姿を見ただけで感激したものです。

しかし、1年たって次男は成長し、ホッケーに勝ち負けがあると知りました。
練習でも、ゴールが入らなかった日は更衣室で沈んだ顔を見せます。

そして、今日は今シーズン初試合。

前日から、

「明日は試合だ」

と気にしていました。

当日は、朝からユニフォームの新しいジャージとジャンパーを着て、気持ちも徐々に上がっていたでしょう。

試合はホームで、試合と試合の間に一時間の休憩が取れる好状況でした。
1試合目は、年上の子が多いように見えた相手チームが勝利。
2試合目は、少ないメンバーで回していた相手チームに疲れも見え、勢いのあった我がチームが勝利しました。

次男も、今までで一番出番の多い試合でした。

よく頑張ったね

と声をかけようと更衣室に行ったところ、次男は暗い表情で座っていました。

聞くと、

ゴールできなかった

からだそうです。
チームは勝ちましたが、自分は得点できなかったのですよね。f:id:susjun114:20191110033019j:plain

私も、

初ゴールなるか?

と思いながら観戦していましたから、その気持ちはわかる気がします。

少しずつ、次男が

ホッケーに本気になってきている

と感じた試合でした。