チェコでホッケー始めました

5歳になるころにアイスホッケーを始めた次男の話です。チェコでのホッケー教室の様子や、成長していく息子の様子をつづります。

ホッケイスタの性格

久しぶりに昨日、トップやんちゃのやんちゃ振りをみたのですが、思えば、ホッケイスタは

 

やんちゃな性格くらいが丁度よい

 

のかもしれません。

 

最初、トップやんちゃを見たときは、

 

どういう子や??

 

と驚きましたが、私も慣れてきたようで、今はそう思えます。

 

先週土曜日の試合には、ほかの都市から3チームほど来ていて、やんちゃな子供たちが大勢いました。

通路でオレンジジュースが入ったペットボトルを投げ合って遊んだり、足りまわったり、それはもう当然の風景でした。

ふざけて相手をパンチしたり、スティックで叩くのも普通です。

 

こういう荒っぽい性格、やられたらやり返す子の方が、ホッケーには向いているのでしょう。

大人しくしていたら、パックを奪えませんもの。

激しいぶつかり合いで、前歯が折れることだってあるのです。

 

今年新しく入ってきた子のママが、昨日通路でコーチに相談しているのを見かけました、

通りがかりに聞えたのは

 

「子どもの言動が悪すぎるので、ちょっと注意してもらえないでしょうか?

コーチから言ってもらったほうがよいと思うのですけど」

 

というような内容でした。

このママの気持ち、私は分かります。

 

コーチは、

「そうですかね。。。」

と、鈍い返事をしていました。

 

ホッケーの世界に慣れている人にとっては何ともない風景でも、新しい人にとっては恐ろしく野蛮な風景がここにはあるのです。

子供に

「人にやさしくしなさい」

としつけているママにとっては、最悪の場所でしょう。

 

 

でも、ホッケーから荒々しさを取ってしまっては面白くなくなります。

チェコホッケーのカラーもあるでしょう。

 

ここでホッケーを習わせるかどうかは、ママの判断に任されているような気がします。